2011/07/22

[Review] Hush, Hush

Hush, Hush
Becca Fitzpatrick

::本の紹介::


翻訳版タイトル
『黒衣の天使と危険な恋』
(ベッカ・フィッツパトリック)


ずっと気になってたんだけど、なかなか読む機会がなくて、やっとこさ読みました。
3章まで読んだあたりから、ハマります。

読んだ感想はというと、

ものすごく良かった!!
とまではいかないかんじ、かな。
キャラクター設定と、常に緊張感が漂っている感じも、良かったんだけど、
アタシだけかな?クライマックスにかけてのの展開の時の黒幕が何となく予想通りだったというか予想が付いてて裏切らなかったというか。

この1冊でまとまってる感じがある1冊だったんだけど、元々Twilighter向けに考えられた作品なのもあり、3部作が決定済みの作品で。
次が読みたくなる気分にさせられるものの、中途半端にバサッと2部に続くっていう無茶ぶりじゃないだけに、
この後どう展開するんだろう。
と思いました。
思ってるだけじゃなくて続編、ばっちり読む気満々だけど。

英語のレベルは、
Twilight読めるなら読める。
Twilightより若干簡単めな英語で、それほど難しい単語が出て来ないし、設定上の単語(天使にまつわる宗教的な単語や造語)やもそれほど出て来るわけじゃないので大丈夫です。

翻訳版(『黒衣の天使と危険な恋』)のことをたびたび内容確認がてら立ち読みしてはTwitterで呟いてたけど、
最初のプロローグ前に翻訳が天使の説明が入ってるんだけど、最初なんでこんなもの入ってるんだろう原作は最初こんな文章無かったよね?と思っていたんだけど、原作の本編の中に出て来る部分だというのが読んでて判明。
どういうわけかその部分だけ先頭に持って来たようで、それが翻訳の本編中に再び出て来たのかどうかまでは確認してませんが。
そんなことがあったり、プロローグが編集されてて、原作ではたしかプロローグでは出て来てなかったはずのそこ最初に書いてていいのかって単語があったり、セリフや行動がばっさりカットされてたり、
翻訳にここまで眉をひそめたのは初めてでした。
なんだかすごく残念。

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